技術は自分の財産です。

楽器製作という特殊技術を身につけた学生たちに、内外のトップギターメーカーも注目しています。

人々を楽しませたり、感動させたり、またあるときは”心のよりどころ”となるのが音楽です。
そして、それを創り出すのに必要不可欠なものが楽器です。
いつの時代にも、楽器は音楽ファンに支えられ愛用され、多くの名演、名曲を創り出してきました。
しかし楽器に関わる職業はというと、案外一般の音楽ファンにはなじみがあまりないようですが、そうした人たちが想像する以上に数多くの職種や企業があり、また、数多くの人々が活躍しているのです。
楽器を製作するクラフトマン、良質な状態をキープしたりよりよい音にするリペアマンやメンテナンス・スタッフ、また、楽器を扱うショップ、間屋、貿易会社、音楽スタジオ、音楽雑誌など職種もさまざまです。
ESPグループでは、こうした楽器業界、音楽業界へ就職するための進路指導を個人の希望に合わせて行っています。
そして業界に合わせたカリキュラムは、ギターメーカーにしかできない「経験を積む」をテーマに、数多くのギターを製作することや、リペアを経験するといった実習中心の授業スタイルが確立されており、各企業などで当校卒業生の活躍ぶりに定評をいただいています。

STEP1

年数回のアンケートと面接により、各人の希望、技能レベル、目的などを確認しながら、就職斡旋・進路指導をしていきます。

STEP2

毎年多くの企業から届く求人票をもとに、進路を決定していきます。
また、求人票以外に希望がある場合には、ESPグループが持つ多くのコネクションや情報を利用しながら、進路指導を行っています。

STEP3

就職活動や手続きに必要な書類(卒業見込み書、卒業証明書、成績証明書ほか)なども随時発行しています。また、再就職のときに必要となった場合も書類の発行をするなど、卒業後のサポートも行っています。

インターンシップ制度

ギターの製作技術や知識の習得とともに、現実的な就職を見すえた現場実習を行う「職場体験制度」も希望者に実施しています。
ギターの製造メーカーやリペア&メンテナンス会社、また、ギターショップや貿易・卸営業会社などで、より現実的な仕事内容や業界のシステムなどについて現場で体験する、研修制度です。