ギター、ベースの製作、修理技術が学べるGCAとは
2022/12/30
GCAとは
about GCAESPギタークラフト・アカデミーの頭文字です。
【G】uitar(ギター)
【C】raft(クラフト)
【A】cademy(アカデミー)
ESPギタークラフト・アカデミー(GCA)は、アルフィー、WANIMA、04Limited Sazabys、ラルク アン シエル、大村孝佳、マドンナ、メタリカといった多くのプロ・ミュージシャンも愛用し、海外でもトップ・ブランドと数えられているギターメーカー「株式会社ESP」が運営する教育機関です。
1983年にESPの技術者養成、及び楽器業界からの要望により開校しました。
プロユースの道具・工具を支給
ギター製作・修理・改造に必要な道具・工具類を配布しています。仕事に就いてからも使えることを前提で厳選した優れものばかりです。何本作っても学費は変わりません。
「ESP」の豊富な在庫数を活かし、授業内で製作する作品に必要な木材・パーツは、無制限で支給しています。
これらの教材を活用して設計、開発、製作、修理技術を道具の使い方から入学者すべてが初心者であるという前提で授業が進められますので、知識ゼロからでも業界へ多くの人材を輩出してきた指導ノウハウとカリキュラムが特徴です。
ここは音楽、楽器好きのたまり場
この学校で学ぶ人達は、ある者はプロのギタークラフトマンをめざし、ある者はリペアマンをめざし、またある者は音楽業界、楽器業界の中で将来職を得るための技術、知識を習得するために、そして楽器作りを楽しむためにこの学校に集い、それぞれが、それぞれの目標に向かって意欲的に学んでいます。日本最大の楽器の街「お茶の水」で学べる
「お茶の水」では30店舗以上の楽器店が集まる日本最大の楽器街です。このお茶の水では数え切れないほどの参考となるギターが沢山あることが、ギター製作を学ぶ上でも街そのものが教材になると言っても過言ではありません。そしてこの街で学べることが技術習得の近道となります。
1年次の本科では、「エレクトリックギター製作基礎コース」「アコースティックギター製作基礎コース」の2つから目的に合ったコースを選択して、ギター・ベース製作技術に関する基礎技術を道具の使い方から学びます。また作品製作と同時に、ギター、ベースのメンテナンスやリペア基礎技術、さらにエフェクター製作についても学びます。
2年次からは、4つのコースから選択が可能になり、初年度に修得した技術を活かしワンランク上の技術を修得します。また3年次では、カリキュラムを自由に設定し各自のクラフトスタイルを確立します。1年ごとに目的に合わせたコース選択が出来ることも特長のひとつです。
詳しいカリキュラムの詳細はこちらをご覧ください。
活躍する卒業生
鈴木美智子さん(ヤマノテクニカルサービス)「ものづくりが好きだった私は、高校でバンドを始めてすぐにギタークラフトに興味を持ち、ギタークラフトアカデミーに入学しました。私は2年間学校に通いましたが、日々新しい技術を学び、日に日に形になっていくギターを見るのが毎日楽しみで仕方なかったのを覚えています。現在は学校での経験を活かし、ギター修理の仕事をしています。まだまだ勉強の毎日ですが、好きな事を仕事にできているので、とてもやりがいを感じています。」
オープンキャンパス情報
体験型のオープンキャンパス・説明会などもございます。「体験型イベント総合案内」