ギター・ベース製作専門の学校ESPギタークラフト・アカデミー

本科1年制 エレクトリックギター製作基礎コース

2024/04/01

基礎テクニックすべてを学び1年で業界就職を目指します。

ギタークラフト技術やギターリペア技術を習得するための基礎テクニックのすべてを学び、業界就職するための基礎を道具の使い方から指導いたします。

【製作するギター、ベースは3タイプ】
世界共通でもあるデタッチャブルモデル、スルーネックモデル、セットネックモデルといった構造の異なるギター、ベースを製作できるようになることで業界就職の幅が広がることになります。

完成後は全てご自身のものになりますので自由にカスタマイズ(改造)するなどしてスキルアップにお役立てください。

1作目:デタッチャブル(ボルトオン)モデル

デタッチャブル(ボルトオン)構造のギターを製作します。
ギターの基本構造などを学び、木工加工、塗装実習、組み込み、調整の基本を身につけます。
◇このギターは3作目の製作終了後にカスタマイズ(改造)します。

2作目:スルーネックモデル

2作目からは製図から始めて、ネック材、ボディ材の切り出しなども行い、木工作業をより深く学びます。
バンドソーやエコノミーサンダー、ハンディルーターなど機械の使用方法も身につけます。

3作目:セットネックモデル

より精度の求められる木工技術などを身につける一年間の集大成です。
1作目で使用した伝統的な工具、2作目で使用した工業機械などを駆使して製作していきます。

現在もっとも求められているリペア技術そしてリペア需要

コロナの巣ごもり需要の後押しもあり、現在もギター販売が好調で楽器人口が増え続けています。またギター専門ショップだけでなく楽器専門のネット通販やリサイクルショップなどでも楽器は売れており、それに伴い製造だけでなくメンテナンスやリペア、カスタマイズがおこなえる技術者が不足しています。
ギターメーカーESPには、製作だけでなくリペアやカスタマイズ技術の知識と経験が豊富にありますので、そのノウハウを当校で習得することができます。
リペア需要の内容として欠かせない技術が3つあります。
1.フレット 2.ナット 3.配線関連の仕事があげられます。

これら全ては、経年変化に伴う調整や交換時期が必ずあるということです。
そのため、リペアの仕事として8割以上がこの3つの内容になりますので、必須課題としてカリキュラムに組み込まれています。

また、リペアだけでなくギター製作工程の中でも避けては通れない実習となりますので、ギター製作を通してこの3つの技術が習得できます。

カスタマイズ実習(改造)

一作目で製作したデタッチャブルモデルをカスタマイズします。
ピックアップの増設、オリジナルピックガード製作、ブリッジ交換、他、3作目完成後の残った時間を利用してカスタム内容を相談して決めていきます。この実習も就職後に役立つ実践トレーニングになります。

こんな方が通っています

●現役の大学生で時間が作れる方

大学卒業後にご自身のスキルアップのために1年間でギター製作及び修理技術を学ぶことができます。

また、比較的時間が作れる現役4年生の方が当校でギター製作を1年間学び大学と同時に卒業を迎えることも可能です。

●転職をお考えの方や定年後を考え技術を習得したい方。

当校にはギター製作、修理技術の習得のために幅広い年齢の方が在籍しております。

卒業

【就職サポートについて】 

2年次研究科

1年次の本科で基礎技術を学んだ後、さらに専門的な知識や技術を習得したいという方には2年次研究科へ進級することも可能です。
【2年次研究科について】





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