サウンドハウス
松本さん
GCAを卒業してからの経歴を簡単に教えて
2017年サウンドハウス入社、顧客サポート部、ギター技術部兼任。
平たく言うと、お客様へのサポート対応からギターの検品、リペア、仕入れ先への対応までなんでも行っています。
入社のキッカケは?
当時学校の先輩がサウンドハウスにいてお世話になったからです。 それとギター以外にもあらゆる音響機材を取り扱っており、ここにいれば音楽生活において事欠かないと思ったからです。
入社後に苦労した事は?
コロナが蔓延した時期、世界的にギター全般がとても売れた時期がありました。 その時のギターの出荷量と入荷量がとてつもない数でしたので毎日遅くまで検品を行っていたのを覚えています。
軌道に乗ったと感じたのは始めてどのくらいの頃?
今でも毎日が勉強です。お客様、メーカー、先輩社員から教えて頂くことは数限りなくあります。サウンドハウスではお客様への要望に応えるためギターだけでなく、あらゆる機材、パーツの知識が必要となります。そのために頑張ると言うよりかは当たり前のことで、日々知識を増やすことだと思います。
学校で勉強した事は何が役に立った?
ギタークラフト、リペアの知識は全部役に立っています。先生方ありがとうございました!たとえ工房、工場での経験がなくとも知識があることで仕事に対していろいろなアプローチができます。
学生時代の自分に声をかけるとしたら何てかける?
10年後のお前はもっといいギター作れるようになってるで!
入学を検討している方へのアドバイスを一言お願いします。
サウンドハウスに入社して数多くのギターを見てきましたが、やはりESP製のギターはギター業界でずば抜けて質が良いと感じました。ネックの仕上がり、塗装の仕上がり、正確なフレッティング、パーツの取り付け精度、全てがものすごく高い水準にあります。その技術を身に着けられる事はとても貴重な事だと今になって感じています。 それとなによりGCAは楽しい学校ですよ。いつかまたGCAで自分の思い通りのギターを作れたらいいなーと思ってます。