ギター・ベース製作専門の学校ESPギタークラフト・アカデミー

初心者必見!ギターには長さの違いがあるんですよ。

これからギターを始めてみようかなと思っている人や、そろそろ2台目がほしくなって来たという皆さんに知って頂きたいことがあります。それは、ギターには音程を決めるフレットという金属が決まった間隔で並べられていますが、スタンダードモデルでも3種類の間隔があり、手の小さい人などは、ギター選びの参考にしていただければと思います。

弦長、スケールとは?

まずは、ナット~ブリッジまでの距離をギターのスケール(弦長)と呼びます。そのスケールの半分のところが丁度12フレットのポジションになっています。その長さですが、アメリカのフェンダー社の標準スケールが、648ミリあります。その半分の324ミリのところに12フレットが位置しています。

次にアメリカのギブソン社の標準スケールが、628ミリで、12フレットの位置までが314ミリになります。この2社では弦長が2センチの違いがあります。たかが2センチだと思う人がいるかもしれませんが、これが大きな弾き心地の差になりますので、ぜひお試しください。さらに!フェンダー社のモデルでムスタングというモデルなんかは、もっと短くて610ミリ、12フレットまでが305ミリですので、同じメーカーでもモデルによってスケールが違います。

※海外表記ですとインチ表示になるため実際には若干のずれがあります。

直接触ってみるのが一番!

このスケール違いですが、実際に触ってみることをお勧めします。

写真は説明のなかで出てきました代表モデルを並べてみました。右からフェンダーストラトキャスター、ギブソンレスポール、フェンダームスタングです。

この長さ以外にもネックの握り具合なんかもメーカーごとで違いますし、ギターの重さも違いがあります。見た目も大切ですが、弾きやすさで選んでみみるのも面白いですよ!


掲載記事:ESPギタークラフト・アカデミー

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